シロアリは基本的に、湿度の高い部屋の床下や壁裏、屋根裏などで発生します。
床下が低いお住まいや、湿気が溜まりやすい立地の場合、また周辺に川や池や用水路がある場合は、シロアリの被害を受けやすいため、注意が必要となります。
また、わずかなことであっても、シロアリの痕跡がお住まいの周りであれば、できる限り早めの対処をオススメいたします。
当方はシロアリの駆除・防除を専門に、これまでに地域の皆様のお住まいで多数の施工実績がございます。また対応時間も24時間ご対応可能でございますので、いつでもお気軽にご相談・ご依頼くださいませ。
◇シロアリ被害のサイン!
シロアリの主食は木材です。そのため木材がある床下や壁裏などに住みつきやすく、普段の生活の中ではなかなか目視での確認が難しいものです。シロアリの被害はなるべく早期に対応することが鉄則です。以下のようなことを発見した際は、できる限り早急に、当方までご相談くださいませ。
●蟻道がある
基礎のコンクリート部分や、土台部分に土で固まった道のようなものがあればシロアリの生息を疑いましょう。
●床に柔らかい場所がある
床を歩いた際に、ふわふわした部分があれば、床を支える土台が被害にあっている可能性がございます。
●建て付けが悪い
お住まいの木材をシロアリが食い尽くし、建物自体に歪みが発生している可能性がございます。
◇シロアリ駆除・防除の工法!
シロアリの駆除や防除の工法は色々ありますが、今回は当方が行う3つの工法をご紹介いたします。
●バリア工法
バリア工法は、シロアリが既に家屋の中に侵入してしまっている場合に有効な除去剤となります。昔からある工法で、木部処理と土壌処理で薬剤のバリアを張り、シロアリの侵入ルートやこれ以上の進行を防ぎます。
バリア工法のメリットは、駆除に即効性があり、また費用もお安く上げることが可能です。しかしニオイがあるため、施工時の養生や、施工後の換気などを行う必要がございます。
●ベイト工法
ベイト工法は、シロアリの根絶を目的とした工法です。シロアリは、常にエサを探しており、エサ場を見つけた時には分泌液を放ち、仲間を集めます。この工法では、シロアリの習性を活かし、ベイト剤という毒エサを設置します。シロアリは、そのエサを巣に持って帰り、シロアリ全体に薬剤を行き渡らせて死滅させる工法です。
このベイト工法のメリットは、巣の根絶が可能な点と、ニオイを発しない点です。しかしバリア工法に比べると、費用が高く、効果が出るまで時間がかかってしまいます。
●テクノガード工法
テクノガード工法とは、土壌に水性アクリル樹脂による強固な防蟻・防湿被膜を形成する工法です。
残理層に含まれる防蟻剤がシロアリの新入を防止するとともに、土壌からの湿気を抑えて、床下に発生するカビや汚れを抑制します。
◇シロアリ対策に消毒処置を!
シロアリ被害を予防するためには、定期的なシロアリ消毒が必要です。きっと多くの方が、被害を受けるまでシロアリのことを考えないと思います。しかし、シロアリは日本中に生息する一般的な昆虫です。ちょっとした油断や無防備なところに彼らは集まります。またシロアリが侵入すれば、そこからネズミやダニ、その他の害虫被害も併発してしまう恐れもございます。
そのようなことを未然に防ぐためにも、シロアリ消毒を行い、安心して生活を送れるようにしてみては、いかがでしょうか。
またシロアリ消毒のタイミングは5年に1度が目安です。施工をご検討中のお客様は、ぜひお気軽に当方までお問い合わせくださいませ。